越境EC 特徴や種類
今回は越境ECの特徴や種類に関した記事にしていきます。
まだ海外進出の知識もないし予定もない方は、海外販売を行う際の考え方に関して別記事で紹介してますので、一度目を通してみて下さい!
越境ECの特徴
越境EC
国境を超えた商取引の事で、2020年には越境 EC取引の割合は世界の EC取引 の30%に届き、市場規模は 1.3倍の約3,474億 USドル になると予想されています。
このことから、世界的に、国境を越えたEC取引が目覚ましい伸びを示すであろうことが予想されています。
また、2015年の世界ECの市場規模は約 1兆6,710億 USドルで、2019年には3.5兆USドルになると見込まれています。
インターネット経由の商品購入者数は、 2015年では 14.6億人だったものが、 2019年には20.6億人になり、 141 %の伸び率と予想されています。
これは、モバイルの普及によってインター ネットに接続する人数が38.9億人に増えていることに基づくものです。
そのうち越境取引(クロスボーダー取引)経験者の人口は 3億人で、全体の7.7%に該当します。
これも、 2020年には3.3倍の 10億人になると予想されています。 世界的な EC市場の成長要因は、中国 ・東南アジア ・日本等での市場規模の拡 大です。
2015年時には、中国 ・東南アジア ・日本等の市場規模は世界の約50% のシェアを占めていましたが、 2019年の予測では世界の 2/3の市場規模を占め、世界的にもっとも重要な市場になると予測されています。
越境ECの種類
越境 EC・海外向けに販売する方法として、 以下の2つの方法が考えられます。
・自前で越境 ECサイトを構築する方法
・ Amazon、eBayなどに代表されるグローバルマーケットプレイスを利用して販売する方法
越境 EC を自前で構築して販売するのと、 Amazon、eBayに代表されるグローバルマーケットプレイスで販売するのとでは、どちらが最適でしょうか?
グローバルマーケットプレイスの最大の強みは、集客力にあります。
例えば Amazonは3億人以上の会員数を有することから、広告やプロモーション費用をかけなくても商品を見てもらえる環境が整っています。
ただし、画ー的な商品画像 ・商品説明で販売されるため、消費者には商品の特徴が伝わりづらく、競合商品との違いについてもわかりにくいのが現状です。 しかも競合が多いことから、 消費者の重要な判断基準が商品の価格になります。
また、グローバルマーケットプレイスを利用して販売する方法の中でも、「販売管理方法」「手数料」「ルール」など、異なる要素が存在します。
例えば、eBayで販売するためには出品にページを0から構築する必要があり、若干手間とコストが発生します。
一方で、Amazon、C-discountは簡易的な出品で売り上げが上がっていく事も多々あります。
Amazonを例にとってみると、
・5000円前後/月のランニングコスト
・エンドユーザー向けの煩雑な発送業務+英語でのカスタマーサポートが必要なく販売可能
・ショップ開設まで約1週間
越境ECモール比較記事はこちらをご覧ください!
もちろん商圏が広がるため投資額を最小限に抑えながら海外展開が可能となることが大きなポイントです。
しかもAmazonの手数料は通常の流通フローである問屋 – 小売店でのサプライチェーンで発生する、15%+30%とのコストとほぼ同等の手数料となるため、リーズナブルといえます。
海外アマゾンに関して色々と知りたい!という方はこちらで説明をしてますので、お時間ある際に目を通してみてくださいね。
本日の海外進出にどんな種類があるか見てみよう!はいかがでしたでしょうか?
株式会社グローバルブランドは一つでも多くの日本商品を世界中に広げるお手伝いに、これからも邁進してまいります。
ご興味ございましたらご連絡いただけたら幸いです。
弊社ブログでも越境ECについて記事にしておりますのでご覧いただけたら嬉しいです。