HSコード検索ツール、ワールドタリフ(Worldtariff)の『テキスト検索』機能活用法をご紹介します。
テキスト検索機能を活用することで、関税率の低いHSコードを発見することも可能です!!
テキスト検索機能は、英語のみの対応となっておりますが、本記事は英語が苦手な方にも理解しやすいようにまとめたので、是非ご覧下さい!
HSコードと関税率の関係は、こちらをご覧ください!
英語が苦手な方向け 〜テキスト検索機能活用方法〜
以下では、英語が苦手な方でもWorldTariffをしっかりと活用できる方法をご紹介しています。
① Amazonのカテゴリー小分類・中分類を活用する
多くのECサイトではカテゴリー毎の商品検索が可能です。
以下記事では、Amazonを用いたカテゴリー検索の活用例を紹介しています。
② Webタリフ(by日本関税協会)の日英機能を活用する
Webタリフでは日本語検索が可能です。
言語を英語に切り替えることが可能です。
ワールドタリフで検索する前に、Webタリフで検索をすると、英語が苦手な方でもワールドタリフを活用する事ができます!
Webタリフを活用した具体的なHSコード検索方法はこちらをご覧下さい!
関税率の低いHSコード 検索方法
HSコードは国や素材によって複数存在します。
よって、適切なHSコードを見つけることで関税率を低くできる可能性も十分にあります。
※意図的に関税を低く申告(アンダーバリュー)する事は法律で禁止されています。
アンダーバリューに関してはこちらをご覧下さい。
アンダーバリューで消費税還付が取り消し!?最新の裁判事例を解説します!
① 用途・素材の観点からできるだけ多くの検索をかける
HSコード各類にはルールがあります。
複数のコードを見つけられたとしても、注釈等コードのルールを確認すると、厳密には非該当である場合があり、現地で書き換えられる可能性があります
② 6桁、9桁とコードを絞ると税率が高くなる場合は、コードの桁数を減らし、現地の判断にゆだねる
6桁、9桁とコードを絞ると税率が高くなる場合は、コードの桁数を減らし、現地の判断にゆだねる方法があります。
こうする事で、税率の低いコードで申告されるケースがあります。
まとめ
【HSコード検索ツール】 ワールドタリフ(WorldTariff) 〜活用編〜は以上となります。
関税は利益率に直結するので、本記事や前回記事『越境EC必須のツール ワールドタリフ(WorldTariff)とは?!』を参考にして、正確かつ、可能な限り関税の低いHSコードを発見できるようにしましょう!
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