航空輸送で海外に商品を発送する場合、発生する費用は、『重量に対し発生する料金』+『燃油サーチャージ』です。
しかし、多くの方が『燃油サーチャージ』に関して、正確な理解を得られていないように感じます。
そこで本記事では、『燃油サーチャージとは何か?』、『燃油サーチャージ計算方法』などを確認していきたいと思います。
燃油サーチャージとは
航空輸送の場合、重量に対し発生する料金とは別に手数料がかかり、それを燃油サーチャージと言います。
※海外発送運賃は課税ですが、燃油サーチャージは非課税となります。
燃油サーチャージは、海外発送代行が支払うのではなく、海外発送を行う方が支払う必要があります。
※燃油サーチャージの料金請求のタイミングですが、海外配送運賃と同時に請求されます。
主要クーリエのサーチャージ確認方法
主要クーリエのサーチャージ率は公開されています。
各クーリエのホームページで確認可能ですのでチェックしてみましょう。
※料率は各クーリエ毎に決められた期間の単位で変動するのでご注意下さい。
UPS
https://www.ups.com/jp/ja/shipping/surcharges/fuel-surcharges.page
Fedex
http://www.fedex.com/jp/rates/dfs.html
DHL
http://www.dhl.co.jp/ja/express/shipping/shipping_advice/express_fuel_surcharge_apem.html
燃油サーチャージ計算方法
ここでは実際に、数字を用いて燃油サーチャージの計算を行なって見たいと思います。
運賃が “10000円” 、燃油サーチャージ率が “15%” であるケースを考えます。
計算式は以下のようになります。
10000(運賃) × 0.15(燃油サーチャージ率) = 1500(燃油サーチャージ料金)
よって、燃油サーチャージ料金は、1500円となります。
まとめ
燃油サーチャージ料金確認方法に関しては以上となります。
燃油サーチャージに関して、しっかりと理解できている方があまりいないように感じるので、本記事を参考にして、正確な知識をつけましょう。
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