海外配送の際に必要となる物の一つにインボイス(Invoice)があります。
インボイス作成は何かと疑問点が多い割に、作成方法などに関する正確な情報が少ないように感じます。
そこで今回は、『インボイスとは?』という方も理解できるように、インボイス作成方法に関してご紹介していきたいと思います。
インボイス(Invoice)とは
インボイス(Invoice)とは、海外に荷物を配送する際に、税関に提出する必要のある『内容物の合計金額や物品明細書』の事です。
インボイスの様式
インボイスには決まった様式(規定)がありません。
そのため、必要な情報が記載されていればオリジナルのテンプレートであっても大丈夫という事になります。
インボイスのテンプレートを以下に掲載しておきます。
(※これはあくまでも一例であって、インボイスに決まった形式はございません。)
インボイス作成に必要な情報
インボイスの詳細について言及すると際限がないので、ここでは、『少なくともこれだけは記入しておきたい!!』という項目に関して確認していきたいと思います。
【依頼主情報】+【宛先情報】
発送元と発送先の住所になります。
当然ですが配送先は海外なので、住所の書き方は海外様式かつ英語での記入になります。
海外表記の住所や電話番号の書き方が分からない方は、こちらをご覧ください!!
【インポーター情報】
インポーターとは、海外に発送した荷物に『破損・紛失』などの問題が発生した場合に、対応を行ってくれる人の事です。
インボイスには、その人(インポーター)の情報を記入する必要があります。
※Amazonはインポーターにならないと公言しているので、ご自身でインポーターを準備する必要があります。
※インポーターを準備しないと、海外でトラブルが発生した際に対応できないので、荷物の返送リスクが高まります。
【商品情報】
1商品につき必要な情報は以下です。
1.商品名
2.生産国
3.HS code
4.メーカー名/住所
5.主材料
6.使用用途
7.個数
8.単価
9.合計金額
【インボイスバリュー】
インボイスバリューとは、申告金額のことです。
インボイスバリューに関しては、非常に間違えやすく、また、最悪還付が取り消しになる可能性がありますので注意が必要です。
インボイスバリューに関してはこちらをご覧ください!!
【Total情報】
最後に、『全商品の合計金額』、『重量』、『サイン』、そして『発送日』を記載すれば完了となります。
まとめ
インボイス(Invoice)作成方法に関しては以上となります。
また、Amazon FBAをご利用の方は、インボイスの作成が完了したら次に確認する事として、出荷後の納品チェックがあります。
Amazon FBA 納品チェックに関してはこちらをご覧ください!!
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