海外向けの住所や電話番号を記載する際のポイント
海外輸出を行なっている人であれば、どんな人でも一度は経験する事の一つに返品があります。
なかには海外用の正確な電話番号や住所が記載されておらず、返品がきちんと行われなかった方もいるのでは無いでしょうか?
海外用の住所や電話番号を正確に記入しないと、このような損失を生んでしまう可能性があります。このような損失が無くなるならば、正確な海外用の住所や電話番号を覚えない理由は無いですよね。
国番号をつける
電話番号を記載する項目は必ずありますが、日本で記載するのと同じようにしてしまっては電話は繋がりません。海外の方向けに記載する際は、国際電話でつながる表記にする必要があります。
- 先頭の『0』を省略
- 先頭に『+81』を付ける
実際に、「090-1234-5678」という電話番号を国際表示にすると、「+819012345678」となります。
住所を記載する順番
日本で住所を記載する際は「大きな単位から小さな単位へ」という流れで書いていきますが、英語表記の場合には日本と真逆になります。
例を挙げると以下のようになります。
- 日本の場合
- 〒460-0031
- 愛知県名古屋市中区本丸1−1
- 英語表記の場合
- Street Adress:1-1, Honmaru Naka-ku
- City:Nagoya-city
- State/Province/Region:Aichi
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以上で、海外向けの住所や電話番号の正確な記載方法についてご紹介しました。正確な情報を記載することで、顧客満足度を高めるだけでなく、ビジネスの成功につながることが期待できます。
また、注意点として、各国の住所や電話番号の書式は異なるため、目的地に合わせた書き方を確認してから記載するようにしてください。