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アメリカAmazonの出品者登録には、『大口出品者登録』と『小口出品者登録』の2種類があります。
今回の記事では、大口出品者と小口出品者登録の違いや、また、そのメリット/デメリットに関してご紹介していきたいと思います。
この記事を参考に、ご自身のスタイルにあった出品者登録方法をお選び下さい!
※セラーセントラルの表記は全て英語表記になっていますが、下記の画像赤枠で囲った部分から日本語対応も可能です。
【Amazon輸出】 出品者登録:大口出品(Professional Seller)と小口出品(Individual Seller)とは?
大口出品(Professional Seller)と小口出品(Individual Seller)について確認していきます。
まず、大口出品(Professional Seller)の特徴は、以下のようになります。
①手数料:39.99ドル/月
②受注管理:レポートを利用した管理可能
③出品方法:CSVファイルによる一括出品が可能
④広告:出稿可能
⑤利用可能機能:APIや多種レポート利用可能
同様にして、小口出品(Individual Seller)の特徴は以下のようになります。
①手数料:0.99ドル/商品
②受注管理:Web画面での管理のみ
③出品方法:1品ごとの出品
④広告:出稿不可
⑤利用可能機能:セラーセントラル上の機能のみ
ご覧のように、大口出品と小口出品の主な違いは、上記の5つに分けられるかと思います。
次はそれぞれの、メリットデメリットに関して確認していきたいと思います。
大口出品(Professional Seller)のメリット
大口出品のメリットとして挙げられる点は、アマゾン上の全ての機能を利用することが可能な点です。
Amazon輸出を行なっていると、多くの場合、どこかのタイミングでツール(リサーチ等)を利用する場面が出てくるかと思います。
その際に、大口出品者登録を行なっていると、AmazonのAPIを使う事が可能です。
また、出品や受注管理に関しても、出品数が多くなってくると(具体的に何商品くらいから???)、大口出品であればレポートを利用した管理が可能となる点もメリットです。
最後に、月額の手数料に関してですが、これは一概にデメリットとは言い切れません。
大口出品の手数料を小口出品の手数料で割ると、$39.99/0.99$=40.39となり、これは、月に41品以上販売すれば、大口出品登録を行なった方が、手数料が安くなる事を表しています。
小口出品(Individual Seller)のメリット
小口出品の最大のメリットは、大口出品ではかかってくる月額費用が発生しない点となります。
前述した通り、月に40品以下の販売数であれば、手数料的に小口出品の方がお得ということになります。
また、売り上げに応じて手数料が発生し、売上が0の場合、手数料も0となるので、Amazon輸出を始めたばかりの方は小口出品の方がリスクヘッジとなります。
出品スタイルの変え方
Amazon輸出を始めてから、出品スタイルを変えたくなる事もあるかと思います。
ここでは、大口出品と小口出品の変更方法に関して確認を行なっていきます。
まず、セラーセントラルにログインし、『Setting』を選択します。
ご自身の出品状況が書かれた画面が表示されるので、確認できたら『Manage』を選択します。
最後に、『Downgrade』を選択して、変更は完了となります。
大口出品、小口出品は気軽に変更できるので、ご自身のスタイルに合わなかったら、もう一方の出品者登録を選択してみる事をおすすめします。
※今回は大口出品なので、赤枠で囲った部分は『Downgrade』ですが、小口から大口の場合『Upgrade』にボタンが変更されます。
まとめ
【Amazon輸出】 出品者登録解説!! 〜大口出品・小口出品のメリット/デメリット〜 に関しては以上となります。
また、これからAmazon輸出を始められる方向けに、Amazon輸出を行う上で気をつけるべき点に関してもまとめてあるので、こちらからご覧ください!!
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