海外Amazon FBAセラーの皆さんは、セラーセントラルで一度「納品を確定」処置をした後、きちんとAmazonの指示通りFBA倉庫に納品していますか?
特に、送り先FBA倉庫の宛先が複数に分かれてしまった場合、一方だけに納品し、一方は納品せずそのまま放置したりしていませんか?
今回のAmazon FBAルール改正に伴い、確定処置をした後をそのまま放置すると、納品手数料の発生や、最悪の場合、Amazon FBA倉庫へ納品できなくなってしまいます。
そこで本記事では、今回改定が行われる、海外Amazon FBA規約に関して確認してきます。
規約概要
以下が、規約概要となります。
・施行日:2018年8月31日
・名前: 「(Cancelled, misrouted, and incomplete shipments)」
・対象: 一度”納品を確定”したAmazon FBAプラン、及び、確定内容と異なる内容の貨物を納品した場合
・内容: 確定内容通りに納品しなければ、受領遅延や別途手数料の他、最悪の場合納品の権利が無くなります。
「納品を確定」したFBAプランとは?
セラーセントラルでFBAプラン作成の際に、FNSKUラベルの印刷が終わったあと(=貨物内商品数の確定)の次に行う処置が該当の処置となります。
「続ける」をクリックすると、Amazonが、貨物内の商品と数量から、最適な納品先を決定します。
送り先が確定しました。「納品を確定」をクリックすると、確定処置が完了です。
今回のポリシー改正の対象は、上記の様に、確定処置をしたFBAプラン に適用されます。
具体例
以下は、本規約に該当する具体例となります。
・ 送り先が複数のFBA倉庫に分かれた納品プランの一部だけを納品する(全て納品しない)
・ 送り先FBA倉庫を間違える
・ 商品数を間違えたり、FBA外箱ラベルを貼付し間違えたり等、不完全な状態での納品
確定処置の取り消し方法
該当のFBAプランを選択し、「納品を削除」をクリック
注意事項
・宛先が複数に分かれた場合、一番早くに到着した貨物の入庫日(delivered date)から、30日以内にすべてのプランを納品すること
・納品先が複数に分かれるのを防ぐためには、 『FBA納品先集約サービス』をご利用ください。
※別途手数料が発生します。
※商品カテゴリーにより、集約できない場合があります。
Amazon FBA納品先集約サービスに関してはこちらをご覧ください!
まとめ
【海外Amazonセラー必見】FBA納品確定処置 規約改定に関しては以上となります。
Amazonは頻繁にルール変更を行うので、常に最新の情報をキャッチしていきましょう!!
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