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2019年版ーこれからの海外進出

みなさんは海外進出の定義をどのようにとらえていますか?

 

・海外に拠点を持つ

・外貨で売上を上げる

・展示会に出展する

・海外企業に商品を卸す

・越境ECを開始する

・海外ECモールに出店する

 

もちろんすべて正解なのですが、オンライン販売(越境EC)が登場してからは大きく販路拡大の選択肢に影響を及ぼしました

オンラインとオフラインで同時に進めていくことが理想ではありますが、オンラインに特化した形で販路拡大を目指す全世界の中小企業が大きな成功を掴んでいます。

もっとも、どの国から出展するかの選定基準を市場規模や身近な情報のみで決めることはせっかくの商品を台無しにする可能性を秘めております。

 

 

なぜ抹茶が世界で人気になったかご存知でしょうか?

なぜ国内で人気があるとは言えない蛍光マーカーが世界的大ヒット商品になったかご存知でしょうか?

 

日本のイメージではほぼ辿り着かない所に答えはあります。

そのため、既にブランディングが出来上がっている商品を除き、安易に出店することは徒労に終わる可能性が高いと言えます。

 

そのためには3つのマインドセットが必要です。

 

3つのマインドセット

・現地のニーズを知ること(相手の頭で考える)

・ある程度ITリテラシーを向上させること(卸販売の方は特に)

・売れる(反応がある)という現体験を得る事

 

経験がなくともトレーニングは可能です。

特に現地のニーズを知ること(相手の頭で考える)事に関してはすぐにでも簡易的に確認する事ができます。

Amazon.com内の検索に販売予定の商品カテゴリー名及び商品関連ワードを入力しサジェストキーワード(もちろん英語です)を確認してみて下さい。

少しだけ違う世界が見えるはずです。

 

https://www.amazon.com/

※alibabaでもLazadaでも問題ないです

 

サジェストキーワードの確認方法

1、 例えば抹茶であれば「matcha」と入力し半角スペースを入力

2、半角スペースを入力してプルダウンに出てきたワードを確認クリック

3、スペースを2回入力する、3ワードくらいまで確認してみましょう

※海外での特殊な言い回しや単語になっている可能性があります

具体的なやり方はこちらの記事で紹介しております。

※目次>1.1>手動リサーチ

Amazon輸出 売れている商品の見つけ方(初心者の方向け)

 

海外が身近になった今、70億人にハイクオリティの商品価値に日本人気質のこだわり、おもてなしを掲げればチャンスが広がるだろうと固執しすぎていませんか。

誰でも簡単に海外に挑戦できる今だからこそ、今一度、ビジネスを始めたときのような純粋な気持ちでマーケットと向き合い進んでいく必要があるのではないかと思っております。

海外進出すること=マインドセットすることから始めてみると、自ずと結果はついてくると考えております。

 

山田 貴弘

株式会社グローバルブランド 代表取締役。テレ東WBS出演|日経1面掲載|前職で米国駐在4年。海外ビジネス14年。越境D2C商品100sku超。海外流通総額300億円突破。米国コストコ納品。米国Amazon評価10000超。uk4000超。オンラインxオフライン。米国現地営業。グローバル商品開発。営業拠点:名古屋|東京|米国|英国|独国。生産拠点 日本|米国。

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