カリフォルニア州法 PROP65 【問い合わせ内容②】
本記事は、前回記事『カリフォルニア州法 PROP65 【問い合わせ内容①】』の引き続きで、前回の3つの質問に引き続き弊社がAmazonに行なった更なる質問と、その回答となります。
記事後半では、弊社とAmazonとの実際のやり取りも掲載しているので、是非ご覧ください!
Prop65に関しては、こちらをご覧ください!
Amazon輸出 【カリフォルニア州法】PROP65 に関して
前回記事ではAmazonへ3つの質問をしました! 質問内容はこちらをご覧ください!
前回記事:カリフォルニア州法 PROP65 【問い合わせ内容①】
弊社問い合わせ内容&それに対するAmazonからの回答
今回Amazonに問い合わせた内容と、Amazonからの回答は以下の通りです。
Q1)自分たちでchemical name判断してよいか?
【回答】セラー側で正しいと思うもの、または商品の成分に書かれているものを参照して選択してよい。
※『chemical name』はProp65の提出情報項目の1つとなります。
詳細はこちらをご確認ください!
Q2) 2018/8/1時点でPROP65情報をアップデートしていない商品は販売停止されるのか?
【回答】YES。アップデートしていない商品は warning の必要なしとセラーが判断したとみなされ、表示されている警告が削除される可能性があります。Amazonが販売停止する可能性有りです。
また、PROP65情報を追加した後、その内容はAmazon internal teamによってチェックされます。
チェック中間は、そのリスティングはinactiveになります。
【弊社対応】Amazonからの返信の “表示されている警告が削除される可能性があります” 、この記載部分の意味が不明瞭だったので、現在Amazonに問い合わせ中となります。
Q3)既にAmazon FBAで販売中の商品はどうなるのか?
【回答】すでに FBA倉庫にある商品はそのまま残り、ステータスがinactiveになるので、アップデートしAmazonに承認されるまでバイヤーが購入できない状況になる。
【弊社対応】PROP65の影響で、ステータスがinactiveになった商品にFBA在庫保管手数料は発生するのか、に関してAmazonに問い合わせ中
弊社とAmazonとの実際のやり取り
読者の皆さんに、何かの参考になるかもしれないので、ここではAmazonとの実際のやり取りを掲載したいと思います!
本件に関して、弊社は2018/06/06から情報収集を行なっていましたが、今回の回答を得られるまでにコンタクト開始から2ヵ月が経過しました。
Amazonは部門が多岐にわたる為、質問がたらい回しにされる事は日常茶飯事です。
『※赤線部分翻訳:今回の件につきましては、何か解決策が出たら私まで連絡くれるよう、専門のチームに言ってありますので、専門チームから連絡がきたらすぐにあなたに連絡しますね。』
そのため、質問が回答されるまで、リマインドとして何度も返信を送り続けるので、やり取りは長期に及びます。
現在、まだ質問全てに回答は頂いていないので、引き続きAmazonへのコンタクトを続けています。
まとめ
PROP65に関するAmazonへの問い合わせの進捗状況は以上となります。
AmazonからPROP65に関する具体的な返信があれば記事をアップしていくので、気になる方はご覧ください。
次回記事:カリフォルニア州法 PROP65 【問い合わせ内容③】 はこちらからご確認ください!
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