【HSコード検索】〜Amazonカテゴリー/Webタリフ 活用方法〜
海外発送を行う際、事前に関税率を知りたいという方は多いのではないでしょうか?
関税率はHSコードによって決められるので、正確なHSコードを知ることは、正確な関税を把握する事に繋がります。
そこで今回は、誰でも簡単にできるHSコード検索方法や手順を、ご紹介していきたいと思います。
本記事は、前回記事の続きとなっているので、まずはこちらからご覧下さい!!
【HSコード検索ツール】 ワールドタリフ(WorldTariff)活用 ~応用編~
また、関税率とHSコードの関係性に関してはこちらをご覧ください!
【Amazonカテゴリー活用】HSコード検索方法
前回記事では、2通りのHSコード検索方法をご紹介しました。
今回は、前回紹介したHSコード検索の、具体的な手順をご紹介していきたいと思います。
① Amazonのカテゴリー小分類・中分類を活用する
以下では、2つのケースを想定して、手順をご紹介していきます。
例:【B071F2V3KT(掛け布団)】のHSコードを検索
★ケース1:Amazon商品ページ 〜「Best Sellers Rank」の活用~
1)Amazon.comで該当の商品をASIN検索
2)Amazon商品ページの「Best Sellers Rank」を参照。
カテゴリーが英語で表示されているので、その単語をHSコードテキスト検索で活用
商品を実際に、Amazon FBA倉庫に納品した際の手数料が気になった方は、こちらをご覧ください!
★ケース2:Amazon商品ページ ~「Best Sellers Rank」で確認できない場合~
1)Amazon.comで該当の商品(B071F2V3KT 掛け布団)検索
※商品名から単語をピックアップして検索。その商品を表現している単語を選択してください。
今回の場合は『Comforter』となります。
商品名: AmazonBasics Down Alternative Comforter, Full/Queen
2)Amazon検索ページ一覧の左欄に表示されるカテゴリーを参照。単語をHSコードテキスト検索で活用
②Webタリフ(by日本関税協会)の日英機能を活用する
1)日本語でキーワード検索をし、最適なものをみつける
2)日本語で探せない場合、赤枠をクリックし、英語表記に切り替える
3)①のAmazonカテゴリー活用手順に従い、英語のキーワードをピックアップし、検索
まとめ
海外発送を行う上で、インボイス作成やHSコードは関税に関わる部分故、非常に重要なポイントとなります。
意図せぬアンダーバリューを引き起こさない為にも、本記事を参考に、正確なHSコード検索方法をマスターしましょう!
アンダーバリューに関してはこちらをご覧下さい!
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