【Amazon輸出】FBAの在庫ステータスに関して
Amazon FBAセラーのみなさん、しっかりと在庫ステータスの確認を行なっていますか?
しっかりと確認を行なっておかないと、販売できると思っていた商品が実は販売できなかったなどという状態になりかねません。
そこで今回は、Amazon FBAセラーの方向けに、FBA在庫の確認方法(在庫ステータス)についてご紹介していきたいと思います。
FBA在庫ステータス
FBA在庫ステータスは、セラーセントラルの『Inventory』>『Manage FBA Inventory』から確認する事ができます。
赤枠で囲った箇所がステータスで、『Inbound』,『Fulfillable』,『Unfulfillable』,『Reserved』の4種類あります。
Inbound(配送中)
『Inbound(配送中)』とはFBA倉庫に発送されている状態の商品です。ステータスがInboundなら商品がFBA倉庫にまだ到着していない事が分かります。
Fulfillable(発送可能)
Fulfillable(発送可能)とは、商品がFBA倉庫に到着しており、発送可能な状態の商品の事です。
UnFulfillable(不良品)
UnFulfillable(不良品)とは、返品などで不良品となってしまった商品の事です。
不良品とは言っても在庫保管料は発生するので、無駄な出費を防ぐためにも、Amazonに廃棄を依頼するか、日本に返送するかを行いましょう。
Reserved
Reservedとは、商品はFBA倉庫にある状態なのですが、いくつかの理由からFulfillableになっていない商品の事です。
Reserved 3パターン
Reservedとなっている理由は大別すると以下の3つに分ける事ができます。
①在庫取り置き状態
②FBA倉庫間移動
③検品作業など
それぞれの詳細について見ていきたいと思います。
在庫取り置き状態
このケースは、商品に注文が入ることで、Fulfillableだった商品がFBA倉庫ないで取り置かれている状態の事です。
つまり、数日中に売り上げとなる事が予定されている商品となるので、セラーとしては嬉しい状態となります。
FBA倉庫間移動
FBA倉庫で保管されている商品は、その後のAmazon側の判断によって、より出荷に適した倉庫へと移動されるケースがあるのですが、その場合もステータスは『Reserved』となります。
検品作業など
検品作業などに関してもステータスは『Reserved』となります。
Resevedステータス詳細確認
Reservedの内訳はもうご理解頂けたかと思います。そこで次は、Reservedの内訳の確認方法になります。
セラーセントラルから、『Report』>『FulFillment』を選択。
Inventory欄の『Reserved Inventory』をクリックします。
『Download』のボタンがあるのでそこからダウンロードを行います。
まとめ
FBA在庫をしっかり把握するためには、今回ご紹介した『Reserved』等の内容をきちんと把握しておく事が重要となります!
予想していた利益と実際の利益に大きな差が出ないようにするためにも、在庫ステータスはしっかりと確認を行うようにしましょう!
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